【Mom】新しい、でもどこか懐かしい。Momで踊ろうよ

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紹介
出典:DI:GA ONLINE

新しい、でもどこか懐かしい。Mom

 

こんにちは!とんでもブルース(@guitar_blues_)です。

 

現在ネットを中心にじわじわとファンを獲得しているアーティスト、Mom(マム)をご存知でしょうか。

その幅広い音楽性と中毒性を持ったMomの楽曲の魅力をご紹介します。

Momって誰?

彼のTwitterプロフィールを見ると、1997年5月8日生まれ、埼玉県出身のようです。

B'zがきっかけで音楽に興味を持ち、少年時代はオアシスやレディオヘッドなどの90年代オルタナを好んで聴くロック少年でした。

そんな彼ですが、高校一年生にヒップホップと出会い衝撃を受けます。

その後、大学進学と共にロックとは違う、現在のような雰囲気をまとった楽曲を製作するようになります。

 

彼のプロフィール欄に記載されている「ラッパーでもバンドマンでもないです。」という文言通り、彼の楽曲をカテゴライズするのは非常に難しいです。

まずは一曲聴いてみてください。

Mom / Boyfriend

まず冒頭のギターフレーズ、ヒップホップのビートで持っていかれます。

サビの「I Wanna Be Your Boyfriend」はリスナーもついつい口ずさんでしまうメロディです。

またPVは非常に独特であり、気が抜けたような作りが楽曲とマッチして不思議な中毒性を感じさせます。

Momの魅力

ここからは彼の魅力をご紹介します。

ジャンル分けできない独特な楽曲

上記でも述べていますが、彼の楽曲は非常に独特です。

彼の楽曲を聴くと、その幅広いバックグラウンドが垣間見えます。

 

こちらは彼のデジタル音源『BABY LIKE A PAPERDRIVER』です。

この音源を聴いていただくとわかりますが、基本的にドラムを打ち込み、ギターやシンセサイザーを重ねています。

ヒップホップをベースにしたビートとMomの軽快なボーカルが絶妙にマッチし、リスナーの体を自然に動かします。

 

はっぴいえんど / 暗闇坂むささび変化 Cover

Momの味をしっかり出して、はっぴいえんどの楽曲をカバーしています。

彼の素朴なボーカルが原曲にはない雰囲気を作り出しています。

 

彼自身、自分の楽曲を CRAFT HIP HOP と公言しており、様々なカルチャーとヒップホップの統合、そして幅広いリスナーに受け入れられる楽曲を意識して製作しているようです。

中毒性のあるポップな歌詞

ヒップホップのビートに乗せて歌われる歌詞は、その内容に反してどこかポップです。

そう感じさせるのは彼が語る「ローファイ」な音の影響もあるでしょう。

 

Mom / シネマ

体にスッと入ってきます。サビは安定の中毒性です。

 

Mom / 気になるあの子(運動靴とディストピア)

ついつい口ずさみたくなるような、どこか懐かしい、温かみのある楽曲です。

浮遊感のある歌詞が楽曲とマッチしています。

独特の人懐っこさ

彼の音楽は、一般的なヒップホップとは一線を画しています。

ーどんなことにこだわって活動していきたいですか。

ローファイな音にこだわっていきたいと思っています。僕はClairoZack Villereなどからも影響を受けているのですが、無機質なヒップホップのビートに人懐っこいメロディーをのせてJ-popに落とし込むというスタイルを今の音楽シーンでやれるのが痛快ですね。

特にメジャーシーンではミックスや音がここまで荒いアーティストっていないので、オモチャ感やガラクタ感、敷居の低さを大事にしていきたいです。

引用元:バンドでもヒップホップでもない。人懐っこさと無機質さが共存するMomの音楽性| Music DNA #35

他のインタビュー記事でも語っているように、彼の音楽はいい意味で「粗い」と言えるでしょう。

独特でありながらも、リスナーを拒絶させることのない、どこか温かみのある楽曲。

だからこそ、リスナーの耳に抵抗感なくスムーズに入っていくと言えるかもしれません。

まとめ

彼のライブに足を運び、踊りたくなったリスナーもいるのではないでしょうか。

精力的にライブ活動を行っていることもあり、これからますます多くのリスナーを虜にしていくであろうMom。

現在は1stアルバム『PLAYGROUND』をリリースしています。

 

上記で紹介した「Boyfriend」も収録されている、CRAFT HIP HOPを体現した作品です。

彼が体現するCRAFT HIP HOPをリアルタイムで味わえることに感謝しつつ、これからの動向に注目していきたいですね。

彼のTwitterアカウントはこちらです。フォロワーも急速に増えています。

ぜひフォローして最新情報をチェックしましょう。

【2018年12月14日追記】Mom氏ご本人から感想をいただきました。

ありがたいことに、こちらの記事を閲覧いただき感想をいただきました。

 

ノれる音楽ならKing Gnuは外せない!King Gnuの魅力を徹底紹介した記事はこちら

 

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