あのバンドのボーカリストも!リードシンガー病(LSD)とは

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リードシンガー病とは?

 

こんにちは!とんでもブルース(@guitar_blues_)です。

海外にはリードシンガー病(Lead Singer Disease/LSD)と呼ばれる用語があります。

この用語は、海外ではリードギター症候群(Lead Guitar Syndrome/LGS)よりも広く使われています。今回はLSDの意味について解説します。

※今回は薬物のLSDについては言及しません。

LSDの意味

リードシンガー病はその名の通りバンドのボーカリストに発症します。

バンドの成功に伴ってリードシンガーのエゴが膨れ上がり、音楽活動に支障をきたす症状です。

LSDの一般的な傾向として、バンド内で自己中心的に振る舞い、他のメンバーをぞんざいに扱うようになります。

LSDの発症の原因はいくつか存在します。

・バンドがどの程度の富と名声を獲得したか
・無名の時代から富と名声を獲得するまでにどれくらいの期間を要したか
・他のバンドメンバーがリードシンガーに見劣りしない才能を持っているか

一度LSDを発症してしまうと完治する望みは薄いと言えるでしょう。
自分の要求を全て通そうとすることで、他のバンドメンバーと衝突し、バンドの解散に繋がる場合があります。

 

LSDを発症したシンガー

ここでLSDを発症した有名な人物をご紹介します。

  • Sting(The Police)
  • Axl Rose(Guns N Roses)
  • David Lee Roth(Van Halen)

まとめ

人気と共にフロントマンの態度が変わっていくことは珍しいことではないですし、仕方が無い面もあります。

重要なのは、シンガー以外のメンバーがフロントマンに匹敵するカリスマ性を持っているか、バンド全体が良いバランスを保っているかということでしょう。

 

その他の音楽用語については、以下のページにまとめていますのでぜひチェックしてみてください。

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