Mr.335 Larry Carltonのライブに行ってみた。
今回はLarry Carltonのライブに行ってきました!
カールトンも好きで一度はライブに行きたいと思っていたので、2018年の来日を知った時はテンション上がりました。
そうそうたるプロギタリストが多数来日する「東京」、素晴らしいですね・・・
下記の動画は来日初日(2/2)のライブ映像とカールトン本人のコメントです。
場所はブルーノート東京。
ブルーノート東京でのライブは、通常1stステージと2ndステージという二部構成になっています。
1stステージが終了すると観客は退場し、2ndステージの観客が入場するという仕組みです。
私は、2/5の 2ndステージに参加しました。
今回の来日メンバー
2018年2月に行われたライブの来日メンバーはこちらです。
- Larry Carlton(g) ラリー・カールトン(ギター)
- Travis Carlton(b) トラヴィス・カールトン(ベース)
- Mitch Forman(key) ミッチ・フォアマン(キーボード)
- Paulie Cerra(sax) ポーリー・セラ(サックス)
- Gary Novak(ds) ゲイリー・ノバック(ドラムス)
※ベースのトラヴィス・カールトンはラリー・カールトンの息子です。
ライブレポ
今回のライブは "The Greatest Hits"ということで、過去のヒット曲、有名曲を演奏!
私は80番台で入場は最後の方だったので、一番後ろの壁際の席に座りました。
会場全体・ステージを一望できる位置。
大歓声に迎え入れられてカールトン登場。
ソロギターから始まりました。
とても心地よい曲。Gibsonの335の音も素晴らしい。艶のあるクリーン。
今回のライブ、かなりBluesをやってくれたので嬉しかったです。
やはりカールトン、Bluesはお手の物です・・・
歯切れのよいバッキング、クールなオブリ、流れるようなソロ。
サックス、キーボードとの掛け合い。
全てがカッコよく洗練されていると感じましたね!
それと、ギターの音が太く艶があり素晴らしかったです。カールトンの使用アンプはBludotoneというもので、ダンブル系のアンプです。
中古でも70万円以上するかなり高価なアンプですね。
そしてワウの使い方が素晴らしいです。
ソロのここぞというところで踏んで、効果的に使っていました。
ギターソロもお手本のようなプレイ。ダイナミクスの付け方が素晴らしい。
歌うように弾くを体現していました。。
リズム隊のグルーブも素晴らしく自然と体が揺れる。
驚いたのは、サックスのポーリー・セラの歌うBluesが素晴らしかったことです。
声量や、ほどよく太いダミ声がまさにブルースシンガーといったところ。
これには観客も驚いてました(笑)
Michael Jackson の『She's Out of My Life』もカバー。
原曲はこちらです。
ギターとキーボードの演奏。聴き入りました。
ラストは『Room 335』!
キーボードのイントロが始まると観客が一斉に盛り上がりました。
さすがの知名度!
カールトンのギターもこの曲が今回一番冴えていたと感じました!
私が参加したライブでは、アンコールはありませんでした。
1stステージが押したことで、2ndステージの開始が遅れたのが原因かもしれません。
少し残念です。
終演後のステージ
終演後のステージ
足元
セットリスト(記載の通りではなく、順番はバラバラだったようです)
今回は1公演しか行きませんでしたが、もっと行きたかったと思えるライブでした。
また今回のライブはエレキのみだったので、カールトンのアコギも聴きたいですね。
終演後、購入した「Greatest Hits Re-Recorded, Vol. 1」を聴いてるんですが、かなりカッコいいです。
自らのヒット曲をセルフカバーしたアルバムで、当時とはまた違ったカールトンの成熟したプレイを聴けます。
個人的にはこちらの『Room 335』も好きです。
次回来日した際にも、ぜひ行きたいですね。
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