崎山蒼志を聴いてほしい
皆さんは崎山蒼志という人物をご存知でしょうか。
現在ネットを中心に話題になっているシンガーソングライターです。
今回は崎山蒼志をご紹介します。
崎山蒼志って誰?
彼は2002年生まれのシンガーソングライターです。また、KIDS Aというスリーピースバンドのギターボーカルとしても活動しています(KIDS Aは現在活動休止中)。
何と4歳からギターを始め、小学校6年生から作曲をし始めたというから驚きです。
彼はバラエティ番組「日村がゆく」に出演したことから一気に人気に火が付きました。
以下の動画をご覧ください。
この動画の中で、彼は「五月雨」を披露しています。
動画を見ていただくとわかると思いますが、非常に独特です。
恐らく受け付けない人にはとことん受け付けないでしょう。しかし、ハマる人にはとことんハマる、そんな曲であるように思います。
崎山蒼志の魅力
彼の魅力は何といっても、その独特な発声とソングライティングセンスでしょう。
以下で詳しく述べていきたいと思います。
独特な発声
一聴すると、彼の歌声は非常に不安定で頼りないもののように思えるかもしれません。しかし、繰り返し聴いているとその独特な歌声に引き付けられてしまいます。
また、発声に関しても(良い悪いは抜きにして)決して正しいものとは言えないでしょう。
ただその絞り出すような独特な発声が、彼の世界観を構築しています。
一つ目の動画は、クリープハイプの「手と手」を彼がカバーしたものです。
原曲と比較してみると、カバーであるにもかかわらず完全に自分のものにしているのがわかります。
素朴とも言える彼の声が歌詞と相まって、切なさだけではない、味わい深い曲にしています。
言葉選びのセンス
十代とは思えないソングライティング能力であることは確かです。
自らの感情的な思いをうまく抽象化しています。また比喩表現を多用することで、決して難解な表現にすることなく、わかりやすさも担保されている歌詞を書きます。
こちらの動画は彼の曲「五月雨」です。
全ての歌詞に無駄がありません。
数行とってみても、言葉選びのセンスが素晴らしいことがわかるでしょう。
自分の外の世界に対する恐怖を「会話に刺される」「針」とうまく表現しています。
新曲「国」です。
その一聴すると軽い歌声に反して、一つ一つの言葉に重みを感じます。
以上のことが、彼が幅広い年齢層で受け入れられている一つの理由であるといえます。
著名人の反応
彼の登場はかなりの衝撃があり、Twitterでは驚きと称賛の投稿が見られます。
川谷絵音
ゲスの極み乙女。のギターボーカルである川谷絵音
超良いな。プロデュースさせて〜 https://t.co/HJh40D7vLJ
— enon kawatani (@indigolaEnd) 2018年5月16日
岸田繁
くるりのギターボーカルである岸田繁
— 岸田繁 (@Kishida_Qrl) 2018年5月15日
その他数多くのミュージシャンが衝撃を受けているようです。
クセが強すぎるぞ!人を選ぶかも
クセの強さゆえに、彼の歌を聴いて最初に思うことは、
「なんか凄い。。それが何かわからないけれど、凄い」
だと思います。
私もそうでした。
そこから、人によっては「凄いけど、なんか違う」となる人もいるでしょうし、「完全に崎山蒼志にハマった」となる人もいるでしょう。
どちらにしても、「最初の一曲を聴かせる力」が彼にはあります。
魅力が凄いよ崎山蒼志
ネットを中心に大きな話題になっているシンガーソングライター、崎山蒼志。
彼の曲は、聴く人によっては受け入れることが難しいかもしれませんが、一度虜になるとその魅力からは中々抜け出せません。
これからますます人気になると思われます。今後の動向を楽しみにしたいですね。
現在アルバム、シングルが一枚ずつ発売されています。
彼を知るなら必聴の一枚。
ブレイクするきっかけとなった「五月雨」や名曲「神経」が収録された三曲入りシングルです。
新曲「国」も収録しており、今の「崎山蒼志」 を堪能できる良盤です。
特典DVDも必見です。
彼のTwitterアカウントはこちらです。
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