未経験エンジニアはポートフォリオ無しで転職できます【20代必見】

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転職

まだポートフォリオで消耗してるの?

 

実務未経験からwebエンジニアとして転職しようとする際にこのような話を聞くことが多いと思います。

 

Webエンジニア
Web
エンジニア

実務未経験からwebエンジニアとして転職するなら、ポートフォリオは必須。

これが無いと面接を申し込んでも門前払いだよ。

 

そして、このような発言を信じてポートフォリオ製作に励んでいる、駆け出しエンジニアの方も多いと思います。

今回は「webエンジニアとして転職するならポートフォリオは必須」説の真偽について、私の実体験を踏まえてお話をしたいと思います。

今回の記事は以下の方に参考になる記事です。

 

実務未経験からWebエンジニアへの転職を希望している人(特に20代)
・客先常駐(SES)して働くのではなく、自社内で開発することを希望している人
・現在Webエンジニアへの転職に向けてポートフォリオを製作している人
・Webエンジニアへの転職に向けてプログラミングスクールに通うべきか悩んでいる

【結論】ポートフォリオなしで未経験からWebエンジニアとして転職できます。

結論からいうと、ポートフォリオ無しで実務未経験からWebエンジニアとして転職することが可能でした。

 

レッスン生徒
とんでも君

参考までに私のスペックと、内定を頂いた企業について記載します。

 

私のスペック
・年齢・・・20代中盤
・Webエンジニアとしては実務未経験
・4年制大学を卒業後、1年間SEとして勤務した後にメーカーに転職(今回2回目の転職)
・独学でRubyを学習(ProgateでRuby,Ruby on Railsを一周。その後Ruby on Railsチュートリアルを一周)
ポートフォリオはなし

 

内定を頂いたWeb系企業
・PHPを使用(フレームワーク:Laravel)
・受託開発メイン。自社サービスもあり
・実務未経験者の採用もあり(独学をしている事が前提)
客先常駐(SES)はやっていない

 

内定を頂いた企業は自社内で開発を行っており(受託開発&自社サービス開発)、客先常駐(SES)は行っていません。

このようにポートフォリオ無しで、自社内開発を行っているWeb系企業に内定を頂くことができました。

ポートフォリオなしで転職できた理由とは

今回私がポートフォリオ無しでWeb系企業に転職できたのは、以下の要因によるものだと分析しています。

 

  • ポテンシャルでの採用
  • 面接慣れしていた(転職は二回目であり、それなりに面接は経験済み)
  • 面接での志望動機

 

※当然プログラミングについて勉強している必要があります。全くプログラミングを独学せずに転職するのは難しいです。

 

ポートフォリオ無しでWebエンジニアに転職する場合、年齢がカギになる

IT業界に限った話ではありませんが、転職において年齢は非常に重要です。

あなたが20代であるのか、それとも30代であるのかでとるべき戦略は変わってくると言えます。

 

20代のあなたはさっさと転職活動をするべき

もしあなたが20代であれば、ポートフォリオ製作に3ヶ月~半年かけるよりも、すぐに転職活動を始めたほうが効率よくWebエンジニアとして転職できると思います。

 

20代の実務未経験者に求められているのはポテンシャルです。

ポテンシャルを示すためにポートフォリオを製作するのも良いでしょう。

しかし実務未経験の人が製作するポートフォリオは、その道のプロ(面接官)からすると大したものではないと思います。

それならばポートフォリオを製作する時間で、面接を受けていくという選択肢もアリではないでしょうか。

 

もしポートフォリオを製作して転職する場合でも、自分で期限を決めて転職活動を始めましょう。

そうしないとだらだらと「転職のための勉強」を続けることになるからです。

 

レッスン生徒
とんでも君

転職をするための手段(ポートフォリオ製作)が、目的になってしまわないように注意しましょう。

 

実際にポートフォリオなしでエンジニアに転職された方も数多くいます。

 

 

ネットの情報を鵜呑みにせず、実際に自分で考えて行動している人が内定を勝ち取っていますね。

 

【事実】実務未経験でも、自社内開発の求人に応募することは可能

Web系企業の求人を検索するとわかりますが、実務経験を求める企業も多いです。

 

以下のような感じですね。

<必須要件>
・オープン系、Web言語での開発経験2年以上
・Web系ソフト開発経験3年以上
・Web系プログラミング経験3年以上

 

しかし、「実務経験はなくとも、独学でプログラミングを勉強していればOK」というWeb系企業も一定数存在しています。

そのような企業であれば、面接を受けることは可能です。

複数面接を受けていく中で面接での受け答えに慣れていきましょう。

 

実務未経験の人がWeb系エンジニアとして内定をGETするための志望動機はこちらを参考にしてください。

※後日アップ予定です。

 

転職エージェント・転職サイトへの登録は必須です

実務未経験でWebエンジニアに転職する場合、転職サイトはもちろんのこと、転職エージェントへの登録は必須です。

しかし、ネット上では転職エージェントに対する意見は賛否両論です。

 

実際に私も実務未経験でWebエンジニアへの転職を目指して複数の転職エージェントを使用してきましたが、正直かなり当たり外れがあると感じました。

このように担当する転職エージェントによっては、客先常駐と呼ばれる自社ではなくお客様先に常駐して仕事を行うSES(システムエンジニアリングサービス)をやたらとオススメしてきます。

なぜ転職エージェントが客先常駐(SES)を勧めてくるのか。

それは単純に自社開発系のWeb企業よりも受かりやすいからです。

 

転職エージェントは転職希望者を転職させることで利益を得ているので、当然早く転職させようとSESを勧めてくるのです。

SESの評判が良くない理由・見分け方は以下の記事で解説しています。

 

転職エージェントも人間なので当たりはずれはもちろんありますし、こればかりは運任せです。

そのため、自分に適した転職エージェントに巡り合うためにも、1つではなく複数の転職エージェントに登録する必要があります。

 

しかしやみくもに転職エージェントに登録するのではなく、自分の状況に適した転職エージェントに登録する事で転職活動を効率よく進めることができます。

ちなみに私は最終的に10以上の転職エージェントに登録して、時間を無駄にしました。。

 

今回は数多くの転職エージェントを使ってきた中で、おすすめするエージェントのみをご紹介します。

SESではなく、自社内で開発を行うWebエンジニアに転職したい人はぜひ参考にしてください。

 

以前IT業界で仕事をしていた人は、マイナビIT AGENT

今までにIT業界に関わったことがある場合は、IT業界自体未経験である人よりも転職の難易度が下がります。

 

レッスン生徒
とんでも君

私も新卒で1年間SEとして勤務していたのでこちらにあたります。

 

この場合はIT業界経験者のみ登録ができる転職エージェントがオススメです。

私は以下の転職エージェントに登録しました。

 

  • マイナビIT AGENT

公式サイト:https://mynavi-agent.jp/it/

 

転職大手のマイナビが、IT・Web業界に特化した転職支援サービスがマイナビIT AGENTです。

IT・Web業界の求人の保有数は国内最大規模&通常では知ることができない非公開求人を紹介してもらえるため、スムーズに転職活動を進めることができるでしょう。

また、大手からベンチャーまで幅広い企業を扱っているため、様々な企業の情報にアクセスできるのが魅力です。

もしあなたがIT業界経験者であれば、マイナビIT AGENTは登録必須です。

 

※マイナビのプロモーションを含みます。

IT業界自体未経験な人

これまでIT業界で働いた経験が無く初めてこの業界で働く場合でも、IT業界の転職に強いエージェントがあるので安心してください。

以下の転職エージェントです。

 

  • WORKPORT(ワークポート)

ITエンジニア転職のワークポートの説明画像

公式サイト:https://www.workport.co.jp/

 

現在ワークポートは幅広い業種での求人を紹介していますが、強みはIT/インターネット業界です。

その理由は、10年以上IT専門の転職エージェントだったことです。

そのため未経験からWebエンジニアとして転職する場合にも、これまでの実績やノウハウを活かして他のエージェントよりも実践的な面接対策をしてくれます。

その証拠にこれまでの実績企業を見てみると、有名な企業も多いです。

ワークポートの有名な求人実績企業

 

このような企業とのパイプを持っているのは魅力ですね。

もちろんIT業界経験者でも登録することは可能で、私も登録しました。

未経験からWebエンジニアにキャリアチェンジを考えている人にWORKPORTはオススメです。

 

 

  • リクルートエージェント

公式サイト:https://www.r-agent.com/

 

人材サービス業界の最大手であるリクルートの転職エージェントサービスが「リクルートエージェント」です。

業界最大手である強みを活かした膨大な求人数、きめ細やかな転職サポートが特徴です。

IT・Web業界にも太いパイプを持っており、大企業から優良中堅企業まで幅広く求人を紹介してもらえるので、かなり転職の幅を広げることができます。

とりあえず登録しておいて損はない転職エージェントだと言えます。

 

Wantedly(ウォンテッドリー)は登録する価値あり

Wantedly(ウォンテッドリー)とは、求人情報ウェブサイトです。

「なんだ、それなら他の転職サービスと同じじゃないか」と思うかもしれませんが、他の転職サービスと違うのは「ビジネス+SNS」ともいうべきその圧倒的な気軽さです。

2012年のサービス開始からスタートアップやベンチャーを中心に利用者が増加しており、今では大企業も採用に活用するなど盛り上がりを見せています。

Wantedlyは一般的な転職スタイル(エントリー→書類選考→複数回の面接→内定)とは異なり、書類選考がありません

その理由は、仕事内容の「共感」でつながることを目指したサービスだからです。

 

企業の求人ページに行くとエントリーの代わりに「話を聞きに行きたい」というボタンがあります。

Wantedlyは面接ではなく、まず興味を持った企業に話を聞きに行くことから始まります。

WantedlyにはWeb系企業も多いうえに書類選考もないため、ポートフォリオ無しでも直接企業に会って自分の熱意を伝えることが可能です。

 

実務未経験の転職希望者にとって一番大切な熱意やポテンシャルを直接企業に伝えられるのが大きなメリットです。

また、リクナビやマイナビなどの大手転職サービスとは異なり、ちょっと他とは違う企業や面白い企業と出会うことができるのが特徴です。

このように実務未経験からWeb系企業に入る場合の選択肢としてはアリです。

 

無料登録はこちら(公式サイト)

30代はポートフォリオ必須

もしあなたが30代であれば、「ある程度の実力が自分にある」ということを企業に示す必要があるでしょう。

なぜならば30代転職者に求められるのは即戦力だからです。

 

また、30代の場合、転職の準備期間が長ければ長いほど転職活動が厳しくなります。

この場合、プログラミングスクールで集中して勉強し、作成したポートフォリオを元に転職活動を行うのがWebエンジニアになる最短ルートでしょう。

30代のWebエンジニア転職については、後日詳細記事をアップする予定です。

 

【追記】30代未経験からのWebエンジニア転職について書きました。

私が転職した企業で、30代未経験の人が転職してきました

上記で「30代からWebエンジニアとして転職する場合はポートフォリオ必須」と記載しましたが、Web業界の人手不足はかなり深刻なようです。。

以下の記事で詳しく解説しています。

 

 

20代の人は今すぐに転職活動をするべき

改めて結論を言うと、20代の人はポートフォリオ製作に時間を割くよりも、プログラミングを独学しながら転職活動を進めるのが最短でWebエンジニアとして転職できる方法です。

まずはWeb系企業にできるだけ早く入り、実務を通してプログラミングスキルを上げていく方がはるかに効率的だと思います。

 

私が実務未経験&ポートフォリオ無しでWeb系企業に転職するために利用した(使える)転職エージェントはこちらです。

 

・マイナビIT AGENT(以前IT業界で仕事をしていた人向け)
IT&Web業界の求人保有数は国内最大規模。大手からベンチャーまで幅広い企業を確認したい人向け。
最初に登録するべき転職エージェント。
>>無料登録はこちら

・WORKPORT
10年以上IT業界専門の転職エージェントだった実績を活かした、実践的な転職サポートが魅力。
有名なWeb系企業に転職したい場合は登録必須。
>>無料登録はこちら

・リクルートエージェント
業界最大手である強みを活かした膨大な求人数、きめ細やかな転職サポートが特徴。
IT・Web業界にも太いパイプを持っており、大企業から優良中堅企業まで幅広く求人を紹介。
>>無料登録はこちら

 

コメント

  1. 今井貴史 より:

    現在SES会社を3社経験し、今年の12月で30歳になるのですが、その場合ポートフォリオは必要ですか?

    これまでテストがメインで、コーディングもCOBOLかPL/1しかやったことないです。