ユアネスというバンド
初めて出会ったときに衝撃を受けたバンド、ユアネス。
このバンドのことを記事にして皆さんに伝えないといけない。その思いから記事を執筆することにしました。
今回は、ユアネスというバンドを皆さんにご紹介します。
彼らから感じるポストバンプ感
BUMP OF CHICKENに影響を受けた、いわゆるゼロ年代のバンドは数えきれないほど存在しています。
しかし、あえてこの時代に現れたユアネスがポストBUMPだ!と言いたい。
福岡で結成された4人組ロックバンド、ユアネス。
彼らの楽曲を初めて聴いたとき、筆者はどことなくBUMP OF CHICKENに通じるものを感じました。
曲中のどこが似ているという具体的な話ではなく大まかな雰囲気です。
こちらの動画をご覧ください。
強いてバンプとの共通点を挙げるとするならば、曲の世界観とギターボーカル黒川侑司の歌声でしょうか。
彼の透明で透き通るような歌声は、バンプのギターボーカル藤原基央のそれとは異なります。
しかしバンドサウンドと混ざり合う彼の歌声を聴くと、その圧倒的な力強さは藤原氏を彷彿とさせます。
彼らの楽曲は変拍子を織り交ぜたものもあり、初期のバンプに比べると非常に複雑であると言えます。
しかし彼らにBUMPを感じる要因の一つに、楽曲全体がもつノスタルジックな雰囲気が挙げられるでしょう。
ギターボーカル黒川侑司
核となるのは何といってもギターボーカルの黒川侑司でしょう。
彼の音楽のルーツは、母親が好きだった歌謡曲にあり、松田聖子、山口百恵、中森明菜らの曲を聴いていたようです。
また徳永英明、玉置浩二なども好んで聴いており、彼のメロディセンスはこれらの歌謡曲からきていると言えるでしょう。
彼はInstagramやTwitter等で弾き語りを投稿しており、その繊細な歌声を聴くことができます。
彼の繊細な声質と、切なげな歌い方がマッチしています。
Twitterでの彼の弾き語り動画は、人々がユアネスを知るきっかけになっているようです。
クリープハイプの栞を弾き語りしました!とっても好きです! pic.twitter.com/HTQTcy5eRp
— ユアネス黒川 (@yourness_kuro) 2018年9月20日
ユアネスは今後が非常に楽しみ
福岡発4人組ロックバンド、ユアネスをご紹介しました。
ユアネスは2019年1月現在、2つの音源をリリースしています。
1st ミニアルバム『Ctrl+Z』
キラーチューン"凩"が収録されている1st EP『Shift』
2018年、東京で行ったワンマンライブはソールドアウト、各地の音楽フェスにも出演を果たしている彼ら。
どこかBUMP OF CHICKENを彷彿とさせるそのノスタルジックな雰囲気は、若者だけでなく当時BUMPにハマっていた20代・30代のリスナーにも受け入れられるでしょう。
ぜひ聴いて、あの頃を思い出し感傷的な気分に浸りましょう。
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