楽器屋の採用面接を突破する方法について解説
趣味でギターやベースなどの楽器を弾いている人の中には、楽器店で働いてみたい!と考える人も多いと思います。
楽器が好きな人にとっては、仕事で楽器を触ることができる楽器店で働くのはかなり魅力的ですよね。
しかし、楽器店でのバイトは人気なので、何も考えずに受けると簡単に面接で落とされてしまいます。
そこで今回は楽器店でバイトをしてみたいという人に向けて、おすすめの方法をご紹介したいと思います。
今からご紹介する方法に従って行動するだけで、楽器店でバイトをすることが可能になるのでぜひ最後までご覧ください。
私は現在楽器メーカーに勤務しており、楽器業界の内情も知っているためその部分も含めてお話しします。
楽器屋でバイトをするために必要な行動はこの3つ
まず結論からいうと、以下の3点が大事です。
①楽器店の店員に求められる能力を把握
②しっかりとした志望動機で他の人と差をつける(例文コピペOK)
③求人サイトで自分に合った求人を探して、応募する
それぞれ詳しく説明していきます。
①楽器店の店員に求められる能力を把握する
まずは楽器店で働くということはどういうことかを考えてみましょう。
楽器店は楽器を売ることで成り立っています。
つまり、他の仕事と同様に「モノを売る」ことで生計を立てているということです。
このことを頭に入れておけば楽器店の店員に求められることが分かってきます。
一般的なマナーを身に付けておく
楽器屋で働くことは、本質的には他の仕事をするのと変わりありません。
つまり最も大事なことは、他の人とのコミュニケーションが問題なくとれるかという部分です。
元気に接客ができるか、あいさつをきちんとできるかなど社会人として基本的な部分が問われます。
髪型は気にしなくてもよい(清潔感があると◎)
実際に楽器店に行ってみるとわかりますが、店員の中には男性でも割と長髪な人や派手な髪形の人もいます。
そのため髪型の制約はあまりないと言えるでしょう。
ただし、求人情報の中で髪型について記載がされている場合があるので、しっかり確認はしておきましょう。
楽器店は接客業なので、清潔感がある髪型ならばより面接での合格率は上がるでしょう。
②志望動機をしっかりと考える(例文あり)
バイトの面接でも、どうしてその仕事を選んだのかという志望動機は必ず聞かれます。
そして面接の合否はこの志望動機に大きく左右されます。
もし志望動機が「ギターが好きだから」だけであれば、面接で落とされると考えてください。
楽器店のバイトの面接を受けに来る人は、楽器が好きなのは当たり前です。
ですからプラスで志望動機を考える必要があります。
しかし、安心してください。
今回は
志望動機を考えるのは難しいし、面倒だなぁ~
という方に向けて、志望動機の例文を作成しました。
志望動機は面接の合否において非常に重要な部分であるにもかかわらず、面接を受ける人は意外とまともな志望動機を言っていません(by 楽器店の店員さん)。
なのでまともな志望動機を言うだけで、他のライバルと差をつけることができます。
バイト面接の志望動機は、学生の場合「社会勉強」が一つのキーワードとなります。
志望動機の例①
中学生の頃からギターやベースを弾いてきましたが、次第に楽器を弾く楽しさをより多くの人に伝えたいと考えるようになりました。
御社は楽器の販売だけではなく、一般のお客様向けにレッスンも行っており、音楽の普及活動に非常に熱心な姿勢に魅力を感じたため志望いたしました。
また、お客様との接客を通じて自分自身のコミュニケーション能力を高めて御社に貢献していきたいと考えております。
志望動機の例②
これまで様々な楽器店を利用させていただきましたが、こちらのお店に初めて来店した際に、お店全体の雰囲気からお客様を迎え入れる姿勢を感じました(全体の掃除が行き届いている点や店員さんの真摯な接客態度など)。
楽器店には様々なお客様が来られると思うので、自分の強みであるコミュニケーション能力を活かしてお客様が満足できる接客を心がけたいと思います。
自分なりのエピソードを語れると◎
上記の志望動機をコピペして応募しても、恐らく面接に合格できますが、何か一つ自分なりのエピソードを織り交ぜるとよいでしょう。
以下のような感じです。
- 以前その楽器店で楽器を購入した際にいろいろとアドバイスをしてくれた
- 楽器のリペアをお願いしたときの対応が良かった
③求人に応募する
志望動機をしっかり考えたら、最後に求人に応募します。
どの楽器店がバイトを募集しているのかを一つ一つ確認するのは非常に大変なので、バイト情報を一括で検索できるようなサービスを利用するのがオススメです。
楽器店のバイトをするならこの3点を意識
今回は楽器店でアルバイトをするために必要な行動についてご紹介しました。
もう一度おさらいすると、
①楽器店の店員に求められる能力を把握
②しっかりとした志望動機で他の人と差をつける(例文コピペOK)
③求人サイトで自分に合った求人を探して、応募する
の3点です。
ぜひ上記を意識して楽器店の求人に応募してみてください。
まずはアルバイトから初めて、楽器業界に本気で就職・転職したいと思ったらこちらの記事を参考にしてください。
楽器業界の内部情報についてぶっちゃけています。
楽器店の民度についてはこちらの記事を参考にしてください。
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