Melanie Faye(メラニー・フェイ)のギターを全ギタリストに聴いてほしいので全力で紹介する。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

SNS発!クールな新世代ギタリスト

 

SNSの発展に伴って、音楽はより容易に広がるようになりました。

自分の音楽を、簡単に世界中の人々に聴いてもらえるようになったのです。

一つの演奏動画が爆発的に広がり、スターになる。

Twitterの投稿をきっかけにブレイクし、今や多くの注目を集めるギタリストであるMelanie Fayeをご紹介します。

 

View this post on Instagram

 

Look at my previous post from Chicago 👀 Song: ‘It’s a Moot Point’ by Melanie Faye @dangelicony

@rainbow_fever_1998_さん(@melaniefaye)がシェアした投稿 -

メラニー・フェイとは何者?

カントリーで有名なテネシー州ナッシュビル出身である彼女。

1998年生まれという若さながら、フェンダーのThe Player Seriesのデモ演奏を行うなど彼女のプレイは高く評価されています。

11歳からギターをはじめ、そのプレイはジミ・ヘンドリクスマイケル・ジャクソンエリック・ゲイルズらの影響を受けています。

R&Bやネオソウルにジャズのエッセンスを加えた独自のプレイで、今多くの注目を集めています。

彼女のプレイにはあのジョン・メイヤーも注目しています。

 

View this post on Instagram

 

When @johnmayer shouts you out and hooks you up with a new guitar

@rainbow_fever_1998_さん(@melaniefaye)がシェアした投稿 -

特徴的な外見

初めてメラニー・フェイを見た人であれば、どことなく雰囲気がジミ・ヘンドリクスに似ていると感じられる彼女の外見。

しかし、特にジミを意識しているわけではないとインタビューで答えています。

ヘッドバンドは自らを印象付けるために使用しているものの、アフロは地毛であり、よく着ているレインボーのカラフルな服などは自分の好みだということです。

 

View this post on Instagram

 

Contemplating whether or not I should change my stage name to Roy G. Biv 🌈🤔 @unif @wewearunif #unif #wewearunif Photo Credits: @jasmine_archie

@rainbow_fever_1998_さん(@melaniefaye)がシェアした投稿 -

ブレイクのきっかけとは?

2017年の夏に、Twitterで彼女の演奏動画をSZA(アメリカの歌手)がリツイートしたことで、広く拡散されました。

拡散するにつれて彼女のフォロワーも爆発的に増加し、多くのライブ出演に繋がっています。

まさにSNS時代です。

日本でいうと、ピコ太郎の動画がジャスティンビーバーにリツイートされて世界的に有名になる感じですね。

 

彼女のInstagramの投稿は、床に足を組んで座り、ギターを演奏するという独特なスタイルです。

最終的には、彼女は音楽に集中して取り組むために、学校をやめています。

 

使用機材

彼女が現在メインで使用している機材はこちらです。

 

Fender Stratocaster

彼女のトレードマークともいえる一本。

このブルーのストラトキャスターは、彼女が高校生の時にブラックフライデーのセールで購入したと語っています。

 

View this post on Instagram

 

UNIF down 🌈 @unif @wewearunif #unif #wewearunif Photo Creds: @jasmine_archie

@rainbow_fever_1998_さん(@melaniefaye)がシェアした投稿 -

D'Angelico Excel DC

こちらはセミホロウボディのギターです。

ゴージャスな見た目もかなりお気に入りの様子。

 

View this post on Instagram

 

@raesremmurd 📸: @marcus.xoxo

@rainbow_fever_1998_さん(@melaniefaye)がシェアした投稿 -

ホロウボディ特有のふくよかで澄んだ音が気持ちいですね。

 

Epiphone Genesis Custom

1979年~1981年のわずか3年間のみ生産された希少なギターです。

こちらも彼女のInstagramでよく見かけます。

本人いわく弦高がかなり高いらしいですが、それでも使い続けるのはその音が気に入っているからでしょう。

 

View this post on Instagram

 

Pssst... Hey is there anybody out there? It doesn't really seem like it. Photo Creds: @marcus.xoxo

@rainbow_fever_1998_さん(@melaniefaye)がシェアした投稿 -

 

Fender Offset Mustang PJ

ギターと同じ感覚でベースを弾きたいため、34インチのロングスケールではなく、ショートスケールのベースを気に入って使用しています。

ベースを弾き始めたのはギターと比較すると最近ですが、現在ベースにかなりハマっているようで、ベースから多くのことを学んでいると語っています。

彼女が好きなマイケル・ジャクソンの「Get on the Floor」です。

楽しそうにプレイしているのが印象的ですね。

 

彼女の魅力

一聴してわかる、他のギタリストとは異なる特徴的なギタープレイ。

その魅力をご紹介します。

 

R&Bに影響を受けたプレイスタイル

R&Bを聴いて育ったとのことで、彼女はR&Bからの強い影響を公言しています。

ロックと出会う前は、マイケルジャクソンやマライアキャリー、クリスブラウンを夢中になって聴いたとのことです。

R&Bシンガーが歌う時のような、ハシったりタメたりといったタイム感をギターに応用しており、まるで歌うようにギターを弾いています。

こちらはSummit LA18's Closing Plenary Showでの演奏です。

ジミ・ヘンドリクスの「Little Wing」とマライア・キャリーの「My All」を披露しています。

彼女がカバーするとこんなにもオシャレになるのかという印象です。

 

コードワークもR&Bっぽさがありますね。

また、学校でジャズギターを勉強していたのもあり、ジャズのリズム・コードを取り入れているのが分かります。

 

音の切り方、発音の仕方が今風でおしゃれ

Instagramの投稿動画をまとめたものです。

小指の装飾音を多用するプレイスタイルですね。

また、半音のスライドなど今風のテクニックがちりばめられています。

やはり特筆すべきは音の切り方、タイミングがかなりタイトであることでしょう。

これによりすっきり、オシャレな感じを演出しています。

NAMM Show 2019でも演奏している

NAMM Show 2019では、エンドースメント契約を結んでいるD'AngelicoとFenderのブースにてパフォーマンスをしています。

  • D'Angelico

普段は一人の演奏が多いので、バンドでの演奏は新鮮ですね。

 

  • Fender

ベーシストとジャムセッションをしています。

彼女がジャガーを弾いている珍しい映像です。

 

View this post on Instagram

 

Blurry but good Fender booth jam with Jay-Z’s bassist @dammothegreat

@rainbow_fever_1998_さん(@melaniefaye)がシェアした投稿 -

Melanie Fayeはこれからますます注目を集める

現在彼女は1st EP『HomoPhone』を製作中とのことです。

その1st EPに収録予定の新曲がこちら

クールなR&Bに彼女のオシャレなギターが合わさった心地よい曲です。

 

EPのリリース、そして来日が楽しみですね。

 

彼女の最新情報をチェックしておきましょう。

 

 

紹介音楽
スポンサーリンク
スポンサーリンク
のすけをフォローする
やばブロ!

コメント