5年ぶりのJohn Mayer来日!どの曲が演奏される?
こんにちは!とんでもブルース(@guitar_blues_)です。
2019年4月10日(水)、11日(木)に日本武道館でのライブが予定されているジョン・メイヤー。
過去7回グラミー賞を受賞し、「現代の三大ギタリスト」と称される彼のギタープレイとボーカルを生で聴くことができる貴重な機会です。
World Tour 2019 begins in Australia and Asia. An entire evening together, playing two sets of music with more songs in rotation than ever before.
For NZ/AUS info head to: https://t.co/JdGqHwcuIi Ticket information for other markets to follow in the coming weeks. pic.twitter.com/PG64JSEOPr— John Mayer (@JohnMayer) 2018年12月11日
今回は、2019年の来日情報と、彼の近年の演奏曲から今回の来日時のセットリストを予想したいと思います。
ぜひ来日に備えて、彼の曲をチェックしてみてください。
最前列でジョン・メイヤーのギタープレイを見たいあなたに
2019年来日予定メンバー
今回の来日予定メンバー情報は以下の通りです(ウドー音楽事務所HP)。
John Mayer(ジョン・メイヤー)
Pino Palladino(ピノ・パラディーノ) - bass
David Ryan Harris(デヴィッド・ライアン・ハリス) - guitars
Isiah Sharkey(アイザイア・シャーキー)- guitars
Aaron Sterling(アーロン・スターリング) - drums
Aaron draper(アーロン・ドレイパー) - percussion
Jamie Muhoberac(ジェイミー・ムホベラック) - keys
Carlos Ricketts(カルロス・リケッツ) - vox
Tiffany palmer(ティファニー・パーマー) - vox
2017年に行われた7thアルバム『The Search for Everything』ワールドツアーのメンバーを基本に、percussionの追加、drums・keysの入れ替えを行っています。
The Whoのサポートベーシストであり、ジョン・メイヤー・トリオのベーシストでもあるピノ・パラディーノはファンの間でもおなじみですね。
アイザイア・シャーキーはディアンジェロのツアーメンバーでもあり、洒落たフレーズを弾かせると彼の右に出るギタリストはいないでしょう。
もう一人のギタリスト、デヴィッド・ライアン・ハリスは過去何度もジョン・メイヤーのサポートとしてギターを弾いています。
ギターに加えてボーカルも非常に味わい深く、彼名義の音源も素晴らしいです。
アーロン・スターリングはロサンゼルスのセッションドラマーで、2013年から2014年にかけて行われた5thアルバム『Born and Raised』ワールドツアーにも参加しています。
2019年来日時の演奏曲を予想
最近ジョンメイヤーがライブで演奏している曲の傾向から、2019年来日時に演奏する曲を予想します。
ぜひチェックして来日前に復習しておきましょう。
2018年リリース「New Light」
2018年にリリースした新曲「New Light」は、昨年ほとんどのライブで演奏しています。
したがって日本でも確実に演奏されるでしょう。
チープな作りが印象的なMVです。
新曲「I Guess I Just Feel Like」
ジョン・メイヤーは2018年10月24日、カリフォルニアにて新曲「I Guess I Just Feel Like」を演奏しており、東京公演でもセットリストに加えられる可能性があります。
2019年1月時点では音源としてリリースされていないものの、Youtube上で彼のプレイを聴くことができます。
現在の彼を取り巻く環境について淡々と語る、シンプルながらも奥深い曲です。
歌詞の内容は暗くネガティブなものではありますが、「時には真実を弾き語らなければ、ヒットソングをプレイし続けることはできない」と語っており、彼がパフォーマンスを続ける上で重要な一曲であると言えます。
追記:I Guess I Just Feel Likeがリリースされました!
ジョン・メイヤーは2019年2月22日に「I Guess I Just Feel Like」をリリースしました。
2.22 pic.twitter.com/zJxiyjgny1
— John Mayer (@JohnMayer) 2019年2月19日
「I Guess I Just Feel Like」のリリースにより、ますます東京公演で演奏される可能性が高まりましたね。
2017年発売『The Search For Everything』の楽曲
2019年の来日ライブでは、2017年に発売された『The Search For Everything』を含めて、新旧織り交ぜたセットリストになることが予想されます。
最新アルバム『The Search For Everything』はチェックしておきましょう。
2018年・2017年に彼が行ったライブのセットリストを踏まえると、『The Search For Everything』から以下の曲が演奏される確率が高いです。
- Moving On and Getting Over
- Love on the Weekend
- In the Blood
- Helpless
- Changing
特に上位4曲は高頻度で演奏されているので、ぜひチェックしておきましょう。
定番の曲まとめ
ジョン・メイヤーのライブでの人気曲をご紹介します。
これらの曲は演奏される可能性が高いです。
Slow Dancing in a Burning Room(3rdアルバム『Continuum』収録)
Gravity(3rdアルバム『Continuum』収録)
Waiting on the World to Change(3rdアルバム『Continuum』収録)
上記で紹介した曲はすべて、3rdアルバム『Continuum』に収録されています。
グラミー賞を受賞したこのアルバムは、ファン・音楽評論家に非常に高い評価を受けています。
2006年とリリースは古いものの収録曲の多くが現在のライブでも演奏されており、このアルバムの人気がうかがえます。
アコースティックセットは?
エレキギターだけでなくアコースティックギターのプレイにも定評があるジョン・メイヤー。
2019年の来日ではどのような曲をアコースティックで披露してくれるのでしょうか。
定番は、「Free Fallin'」「Daughters」「Queen of California」「Why Georgia」「Neon」などでしょう。
彼のロサンゼルスでのライブを収めた映像は必見です。
アコーステックギターの扱いも流石の一言。来日前にチェックしておきましょう。
ブルースのカバー曲は?
彼はエリック・クラプトンと同様にブルースをリスペクトしており、ライブではよくブルースをプレイします。
演奏されつくした音楽ジャンルでありながらも、彼なりにブルースを咀嚼してオリジナリティあふれるプレイを披露してくれます。
数多くのブルース曲がある中で、今回演奏される可能性が高い曲を紹介します。
Crossroads (4thアルバム『Battle Studies』収録)
原曲はロバート・ジョンソン(アコースティックギター)ですが、クラプトンがCream時代にカバーしたバージョンの方が有名でしょう。
ジョン・メイヤーはクラプトンの「Crossroads」をよりコンパクト・洗練させて現代的にアレンジしています。
アメリカのテレビ番組にて披露した以下の映像は、彼らしさがあふれるベストパフォーマンスです。
Wait Until Tomorrow(The Jimi Hendrix Experience カバー ライブアルバム『Try!』収録)
彼のプレイを見てもよくわかる通りジミ・ヘンドリクスの影響を受けており、ライブでもジミの曲をカバーしています。
動画はジョン・メイヤー・トリオでの演奏。
ジョン・メイヤーのギター、ピノ・パラディーノのベース、スティーヴ・ジョーダンのドラムとまさに最強のトリオです。
耳が幸せですね。
Every Day I Have the Blues (Memphis Slimカバー ライブアルバム『Where The Light Is』収録)
多くのブルースマンに歌われてきたこちらの曲。一番有名なのはB.B.Kingが歌ったものでしょう。
ブルースの代表曲をジョン・メイヤーがプレイすると、途端に洗練さとポップさを兼ね備えた「今」のブルースに早変わりします。
メンバーは安定のジョン・メイヤー・トリオです。
まとめ
2019年の来日ライブで彼が演奏するであろう曲を、ジャンルごとに予想してきました。
これらの曲はかなりの確率で演奏されると思いますので、ぜひ事前にチェックしてライブ当日に盛り上がりましょう。
また、彼のツイッターアカウントはこちらです。
新曲やツアーの最新情報などはこちらからチェックしましょう。
【追記】来日記念にアナログEPリリース
ジョン・メイヤーの来日公演を記念してアナログEP『電』『生』が4月10日(水)にリリースされます。
以下詳細です。
『電』・・・彼のエレキギターのプレイを堪能できる。
2007年11月8日ロサンゼルス公演からのライブ音源3曲を収録。
A面には"Belief"(フルバンドでの演奏)。B面には"Everyday I have the Blues"と"Come When I Call"(トリオでの演奏)を収録。
『生』・・・彼のアコースティックギターのプレイを堪能できる。
2012年の「The Complete 2012 Performances Collection」から"Something Like Olivia"、"Queen of California"、"Speak for Me"、"Shadow Days"の4曲を収録。
『電』『生』共に完全生産限定盤です。
彼らしい独特なネーミングセンスですね(笑)
今だけ特別に、ジョン・メイヤーの音楽を30日間無料で聴くならこちら。
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