ギター教室に行くのは勇気がいりますし、ちょっと恥ずかしいですよね。
私も初めてギター教室に行った際は、不安でビクビクしていました。
しかし、実際に行ってみるとギター教室はかなり気軽に行けますし、良い点が多くあることが分かりました。
そこで今回はギター教室について「メリット」だけではなく「デメリット」も踏まえ、わかりやすく説明したいと思います。
ギターを始めようと思っているんだけど、いいギター教室はないかな…でもギター教室に行くのは恥ずかしいし...
最近ギターをまた始めたんだけど、周りに秘密にしてギター教室に行きたいなぁ
と考えている人はぜひチェックしてみてください。
「ギター教室に通う=恥ずかしい」と思う理由
ギター教室に通うことが恥ずかしいと思ってしまう理由は人それぞれだと思います。
私がギター教室に通っていた際に、講師の方に質問してみたところ、ギター教室に通うことを恥ずかしく思っている人が多いそうです。
具体的には以下の理由です。
・ギターが上手く弾けないので、ギター講師に馬鹿にされるのではないか
・グループレッスンで他のレッスン生徒に自分の演奏を聴かれるのが恥ずかしい
・若い人に混ざってレッスンを受けるのが恥ずかしい
・安いギターしか持っていないから
・高いギターを持っている割に、ギターを上手く弾けない
・ギター教室に通っていることが友人にばれてしまうのが恥ずかしい
特に年代が上の場合は、ギター教室に通うことを恥ずかしいと思っている人が多いようです。
ギター教室に通うことは恥ずかしいことではありません
まず第一に、ギター教室に行こうか検討している時点で素晴らしい向上心です。
なぜなら、お金を払ってまでギターを弾けるようになりたいと考える人はそうそういないからです。
さらに「ギター教室に行こうか検討していること=上手くなる素質がある」ということも言えます。
ギターを始めた人の内70%以上の人が挫折しているというデータもあり、10人の内7人がギターを途中であきらめているのです。
ギター教室に行こうか検討している時点で、あなたはギターを続けている10人中3人の方に入ります。
なぜならギターを弾けるようになりたいという気持ちが他の人よりも大きいからです。
周りのギターを弾いている友人を見てみてください。
ギター教室に行ってまで、ギターが上手くなりたいと考える人はほとんどいないはずです。
いても一人か二人位でしょう。
私もギター教室に通っていた経験があるため、「ギター教室に通うのは恥ずかしい」と感じてしまう気持ちもわかります。
しかし、実際にギター教室に通ってみると、ギターの上達と共に恥ずかしいという気持ちも薄れてきましたし、よりギターが好きになったと感じています。
ギター教室に通うメリット
ギター教室に通う前は、「ギター教室ってほんとに上手くなるのかな」と思っていましたが、実際にギター教室に通ってみると多くのメリットがあると感じました。
①効率よくギターの弾き方を学べるので短期間で上達できる
最初から独学でギターを弾いている人は、変な弾き方やクセが身に付いてしまうことが多いです。
例えばギターの抱え方や、ピッキングフォームなどです。
しかも、たいていそのような変な癖は自分では気づけないので、どんどん悪化していくこともあります。
ギター教室に通うことで、自分の癖を講師の方に見てもらえるので正しいフォームを身に付けることができ、結果的に独学よりも早く上達することができます。
私も初めてのレッスンの際に、ギター講師の方にフォームが良くないと指摘されました。
今まで独学で弾いてきたので変なクセが付いていたんですね。
講師の方に修正していただいてから、かなりギターが弾きやすくなり、自分でも驚きました。
②プロギタリストのノウハウを知れる
ギター講師はプロの方なので、私たちのようなアマチュアが知らないノウハウを多く持っています。
なぜかというと、プロの方はギターを弾いてきた時間がアマチュアとは桁違いだからです。
また、これまでギターを教えてきた経験から「初心者がどこにつまずきやすいのか」や挫折する原因も知り尽くしているため、挫折せずにギターを弾けるようになります。
ギター教室に行くことで、プロの人が何百時間とギターに費やして見つけた上達のノウハウを知ることができます。
だから短期間でギターを弾けるようになるんですね。
③お金を払うことで、ギターへのモチベーションが高まる
独学だと基本的にお金がかからないので、だらだらと練習したり、練習にムラが出てきてしまいがちです。
「今日は忙しかったし、ギター弾くのはお休みしよう」という感じですね。
私もやる気があるときは何時間も練習するのですが、忙しかったり疲れていたりするとついついギターを弾かなかったりしていました。
ギターは毎日弾くことで上達する楽器です。
ギターの練習を一日サボると、三日分ヘタになるとよく言われます。
忙しい日でも1日五分でも触ることが大切です。
お金を払ってギター教室に行くことによって「ギター教室に行っているのだから少しでも練習しようかな」と毎日ギターを弾くモチベーションになります。
④ギターが好きな人と友達になれるのでギターを弾くことがより好きになる
ギター教室に行くことで、他のレッスン生徒と繋がりを持てます。
ギター教室はレッスンの他に、発表会として練習の成果を披露する場を作っていることも多いです(もちろん恥ずかしい場合は断れます)。
発表会では、共通の音楽の趣味を持つ人と友達になることもできます。
自分の好きな音楽について語り合えるのは、本当に楽しいですよ。
つらい時も、ギターの練習を頑張ろうと思えます。
そのような友人を作ることができるのもギター教室に行くメリットです。
ギター教室に通うデメリット
逆にギター教室に通うデメリットは以下の点です。
①お金がかかる
単純に独学よりもお金がかかりますよね。
独学であればギターの教本を買う費用位で済んでしまいます。
自分ですべて練習できる自信がある人は、ギター教室ではなく独学でもいいかもしれません。
ただギター講師に見てもらい初めてわかることも多いです。
基礎を身に付けるために短期間だけでも行っておくと、その後の伸びが変わってくると思います。
②「ギター教室に行っている」ことに満足してしまう
意外とハマりがちなのが、ギター教室に通うことに満足してしまうこと。
ギター教室はあくまでギターのコツを学ぶところなので、自宅に帰っての練習も大切です。
そのことを忘れずに継続してギターの練習をすることで、効率よくギターの腕が上達します。
他の生徒が気になるなら、マンツーマンのギターレッスンがある
ギターレッスン中に他の生徒が気になる。。
このように考えているのであれば、講師とのマンツーマンでのレッスンをオススメします。
マンツーマンであれば、部屋に自分と講師の二人しかいないためレッスンに集中できます。
またレッスン中に何か疑問を持った場合に、すぐに講師に質問できるというメリットもあります。
他の生徒と一緒にレッスンを受けている場合、講師への質問により一旦レッスンを中断してしまうことになります。
そのため他の生徒に配慮して、質問がしづらいことも。。
講師に聞きたい事があるけれど、今質問したらレッスンが中断してしまう。。
このように考えてしまう人にはマンツーマンでのレッスンは適していると言えます。
Beeミュージックスクールの【ギタースクール】であれば、大人(40〜70代)のギターコースでプロの講師とマンツーマンでレッスンが受けられます。
無料体験レッスンもやっているので、とりあえず体験してみるのも良いでしょう。
それでも恥ずかしい場合は、自宅で学べるギター講座をオススメ
「それでもギターレッスンに行くのはちょっと。。」
という場合は自宅で学ぶことができるギター講座がオススメです。
古川先生が教える30日でマスターするギター講座
これから改めてギターを始める人や、初めてギターに触れる人を対象にしたギター講座なので、非常にわかりやすく解説されており独学でも楽しくギターを続けられます。
ここまで、ギター教室やギター講座の紹介をしてきましたが、一番大切なことはギターを弾き続けることです。
毎日少しでもギターに触ることで、ギターがより好きになってきますよ!
そして、少しでも気になるのであれば、ギター教室やギター講座をチェックしてみてください。
楽しくギターを弾いていきましょう!
それでは!
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